日本のために、日本国憲法改正を!
2009年 08月 14日
先日、ほんの少しだが、ある人に日本国憲法について語っていた。 話のきっかけは、今の日本はこのままで良いのか…といったことだった。 日本にはいろんな問題が有るが、大きな、そして根本的な問題のひとつとして自分が挙げたのが日本国憲法だ。 この憲法については以前からこのブログで部分的には何度も触れてきた。 たとえば、戦争放棄をうたった有名な第9条の問題、政教分離をうたった第20条で公明党(=創価学会)が政権にいることの問題、また、細かいことでは…航空自衛隊のイラク派遣、インド洋の給油活動、そして最近では裁判員制度の憲法上の疑問にも触れてきた。 今までこれらの問題は政治・外交的利権や政府の都合等により黙認されたり、憲法解釈として容認されてきた。 もちろん、限られた文章の中で枝葉の部分まで全てを表記することは不可能だ。 そのために、政治家の都合や解釈により、明らかに憲法違反と思われる事がまかり通ってきた事実は否めない。
ならばどうすべきか? やはり憲法改正が必要だ! 確かに、前述のように解釈の問題や現実的対応上の問題はどこまでいっても付いてまわるだろう。 100%完璧な文章なんてあり得ないことは承知の上でも、やはり今の憲法は変えなければいけない! とにかく、今の憲法では日本の将来はヤバイ!? 細かい事は専門家に任せるとして、根幹をなすと思える大きな部分での問題点をいくつか挙げてみよう。
①憲法『前文』
ここにははっきりと日本国のあるべき姿を明記すべきだ。 現憲法に書かれている内容は、まず世界各国を性善説としてとらえ、それを前提に日本は各国と対等関係にあるべきだとしている。 まるで、世界に戦争・紛争・貧困・飢餓等が無いかのごとく書かれている。 ましてや、日本が攻撃されて国民の生命・財産が危険にさらされるなんて事はまったく想定されていないかのようだ。 あまりにも現実離れしたただの理想論にすぎないのではないか。 もしかして、平和ボケ・豊ボケの国民を作っているひとつの原因かもしれない?
②第3章『国民の権利及び義務』について
この章は日本国憲法・全11章103条の中で第10条から第40条を占める最も大きな章だ。 ここでの疑問は、あまりに国民の自由と権利を言いすぎているということだ。 本来、自由・権利と表裏一体の関係に有るのが責任と義務のはずだ。 この章を見ると、自由と権利という言葉は20ヶ所くらい出てくるが、責任と義務という言葉はほんの数ヶ所しか出てこない。 こんなことでいいのか? 現実として、自由と権利ばかり主張する(=自己中心的)国民が増えている気がするのは自分だけだろうか。
また、ここに有るべき極めて重要な部分が抜け落ちている! 先進国の憲法なら当然明記されている2つの項目が有る。 その2つとは…?
〇まず1つ目・・・『納税の義務』 これは第30条で明記されている。 国は国民の税金で成り立っているから当然のことだ。
〇次に2つ目・・・『国を守る義務』 これが日本国憲法のどこにも無いのだ! これがいかに致命的大問題か分かりますか? 分かる人はまだまとも? 分からない人はこの憲法で脳みそが破壊されている!?(←失礼!) 詳しく書く余裕は無いが、とにかくこんな馬鹿げたことが有っていいはずがない。
③第2章『戦争放棄』第9条
この9条については今まであらゆるところで議論されていて、今さらここでとやかく書くほどのものではないだろう。 だから簡単に…
〇1項について…まさに戦争と武力行使の放棄をうたった項目だが、『国権の発動たる戦争…』とあるが、テロや海賊にはどうするのか? テロや海賊といったものは国単位のものとは限らない。 しかもテロ組織が核兵器を使用することさえ懸念される昨今、日本がテロに狙われたらどうするのか? 文章通り解釈すれば、国外でのテロへの武力行使は問題無いということだが、はたしてそれでいいのか? この部分の明記が無い。
〇2項について…ここには『前項(=戦争・武力行使の放棄)の目的を達するため、陸・海・空軍その他の戦力は、これを保持しない…』とある。 これを小学生が素直に読めば自衛隊は明確に憲法違反である。 こんな文章をいつまで憲法としておく気なのか。
ちなみに…自衛隊と軍隊との違いが分かりますか?
正直、政治家でさえどれだけの人が正確に答えられるだろうか? いい機会だから、ここでごく簡単に説明してみます。
〇自衛隊…やっていい事以外やってはいけない。 つまり、国会で決められた武器以外使えないし、決められた所以外に行ってはいけない…等々。 全てに国会の承認がいる。
〇軍隊…やってはいけない事以外、何をしても良い。 つまり、国際法で禁止されている事、たとえば、非戦闘員への攻撃、毒ガスの使用、捕虜虐待の禁止…等々以外、どんな武器を使おうが、どれだけ人を殺そうが許される。
つまり、自衛隊と軍隊は似て非なるもの(=別物)と言える。
以上、憲法について書きだすと、あまりにいろいろ有り過ぎてとても書き切れない。
憲法の事を考えると、自分が中学か高校生の頃におやじがたった1度だけ言った言葉を思い出さずにいられない。 それは『今の憲法はアメリカが日本が怖いから、日本人を骨抜きにするために押しつけたものだ』という言葉であった。 どんな場面で、なぜそう言ったかは今では忘れてしまったが、今の日本は確かにアメリカから独立しきれていない(=アメリカのポチ?)し、国民の経済力や学力の凋落傾向も顕著になってきた。 まさにアメリカの思うつぼ? そして、そのアメリカは同盟国日本を無視して(?)、来月にも日本を抜いて世界第2位の経済大国になろうとする中国との関係をますます深めている。 日本の世界的地位は下がるいっぽうのように思える。
また、軍事力の背景の無い外交がいかにひ弱なものであるかを早く認識すべきだ。 典型的なものとして、北朝鮮の核・ミサイル・拉致問題はどうだ? 北朝鮮にまで完全にナメられ、無視されている。
自由と権利ばかり主張する日本人の民度の低下が国力を弱めているのか。 その原因の多くが、国の根幹を示すべき日本国憲法に有ると思えてならない。
こういった目で見ると、衆議院選挙を間近にひかえた各党のマニフェスト論争も、しょせん近視眼的な枝葉理論の論戦をしているにすぎないと思えてしまう。
ならばどうすべきか? やはり憲法改正が必要だ! 確かに、前述のように解釈の問題や現実的対応上の問題はどこまでいっても付いてまわるだろう。 100%完璧な文章なんてあり得ないことは承知の上でも、やはり今の憲法は変えなければいけない! とにかく、今の憲法では日本の将来はヤバイ!? 細かい事は専門家に任せるとして、根幹をなすと思える大きな部分での問題点をいくつか挙げてみよう。
①憲法『前文』
ここにははっきりと日本国のあるべき姿を明記すべきだ。 現憲法に書かれている内容は、まず世界各国を性善説としてとらえ、それを前提に日本は各国と対等関係にあるべきだとしている。 まるで、世界に戦争・紛争・貧困・飢餓等が無いかのごとく書かれている。 ましてや、日本が攻撃されて国民の生命・財産が危険にさらされるなんて事はまったく想定されていないかのようだ。 あまりにも現実離れしたただの理想論にすぎないのではないか。 もしかして、平和ボケ・豊ボケの国民を作っているひとつの原因かもしれない?
②第3章『国民の権利及び義務』について
この章は日本国憲法・全11章103条の中で第10条から第40条を占める最も大きな章だ。 ここでの疑問は、あまりに国民の自由と権利を言いすぎているということだ。 本来、自由・権利と表裏一体の関係に有るのが責任と義務のはずだ。 この章を見ると、自由と権利という言葉は20ヶ所くらい出てくるが、責任と義務という言葉はほんの数ヶ所しか出てこない。 こんなことでいいのか? 現実として、自由と権利ばかり主張する(=自己中心的)国民が増えている気がするのは自分だけだろうか。
また、ここに有るべき極めて重要な部分が抜け落ちている! 先進国の憲法なら当然明記されている2つの項目が有る。 その2つとは…?
〇まず1つ目・・・『納税の義務』 これは第30条で明記されている。 国は国民の税金で成り立っているから当然のことだ。
〇次に2つ目・・・『国を守る義務』 これが日本国憲法のどこにも無いのだ! これがいかに致命的大問題か分かりますか? 分かる人はまだまとも? 分からない人はこの憲法で脳みそが破壊されている!?(←失礼!) 詳しく書く余裕は無いが、とにかくこんな馬鹿げたことが有っていいはずがない。
③第2章『戦争放棄』第9条
この9条については今まであらゆるところで議論されていて、今さらここでとやかく書くほどのものではないだろう。 だから簡単に…
〇1項について…まさに戦争と武力行使の放棄をうたった項目だが、『国権の発動たる戦争…』とあるが、テロや海賊にはどうするのか? テロや海賊といったものは国単位のものとは限らない。 しかもテロ組織が核兵器を使用することさえ懸念される昨今、日本がテロに狙われたらどうするのか? 文章通り解釈すれば、国外でのテロへの武力行使は問題無いということだが、はたしてそれでいいのか? この部分の明記が無い。
〇2項について…ここには『前項(=戦争・武力行使の放棄)の目的を達するため、陸・海・空軍その他の戦力は、これを保持しない…』とある。 これを小学生が素直に読めば自衛隊は明確に憲法違反である。 こんな文章をいつまで憲法としておく気なのか。
ちなみに…自衛隊と軍隊との違いが分かりますか?
正直、政治家でさえどれだけの人が正確に答えられるだろうか? いい機会だから、ここでごく簡単に説明してみます。
〇自衛隊…やっていい事以外やってはいけない。 つまり、国会で決められた武器以外使えないし、決められた所以外に行ってはいけない…等々。 全てに国会の承認がいる。
〇軍隊…やってはいけない事以外、何をしても良い。 つまり、国際法で禁止されている事、たとえば、非戦闘員への攻撃、毒ガスの使用、捕虜虐待の禁止…等々以外、どんな武器を使おうが、どれだけ人を殺そうが許される。
つまり、自衛隊と軍隊は似て非なるもの(=別物)と言える。
以上、憲法について書きだすと、あまりにいろいろ有り過ぎてとても書き切れない。
憲法の事を考えると、自分が中学か高校生の頃におやじがたった1度だけ言った言葉を思い出さずにいられない。 それは『今の憲法はアメリカが日本が怖いから、日本人を骨抜きにするために押しつけたものだ』という言葉であった。 どんな場面で、なぜそう言ったかは今では忘れてしまったが、今の日本は確かにアメリカから独立しきれていない(=アメリカのポチ?)し、国民の経済力や学力の凋落傾向も顕著になってきた。 まさにアメリカの思うつぼ? そして、そのアメリカは同盟国日本を無視して(?)、来月にも日本を抜いて世界第2位の経済大国になろうとする中国との関係をますます深めている。 日本の世界的地位は下がるいっぽうのように思える。
また、軍事力の背景の無い外交がいかにひ弱なものであるかを早く認識すべきだ。 典型的なものとして、北朝鮮の核・ミサイル・拉致問題はどうだ? 北朝鮮にまで完全にナメられ、無視されている。
自由と権利ばかり主張する日本人の民度の低下が国力を弱めているのか。 その原因の多くが、国の根幹を示すべき日本国憲法に有ると思えてならない。
こういった目で見ると、衆議院選挙を間近にひかえた各党のマニフェスト論争も、しょせん近視眼的な枝葉理論の論戦をしているにすぎないと思えてしまう。
by sira-san | 2009-08-14 19:43

